アズベリーのリバイバルと、私たちの祈りのグループや契約共同体での反響について

 

                        ブエノスアイレス 2023年2月24日
カトリック聖霊による刷新の仲間たちへ

アズベリーのリバイバルと、私たちの祈りのグループや契約共同体での反響について

 すでにご承知のことと思いますが、2023年2月8日、アズベリー・メソジスト大学(米国ケンタッキー州)の一部の若者たちが、学生のための祈りの集いを企画しました。
 その日、穏やかで深い祈りの精神がキャンパスに浸透し、今日まで礼拝が途切れることなく続いています。時間が経つにつれ、アズベリー、近隣の町、他州、他国からも人々が参加しました。
アズベリーは人口6,000人ほどの町ですが、これまでに10万人ほどの人が経験したと言われています。CHARISのメンバーや支持者の中には、この体験に参加するためにアズベリーに足を運び、それを目撃した人もいるようです。
 「礼拝では、大げさな感情の発散はなく、祈りをリードする個人的なリーダーシップもない。」「まるで、みんなが集団で祈りを組み立てているかのようです。」「参加者のほぼ全員が、神の愛の臨在と信仰の活性化を経験したと言っている。」
 同様の集会は、他の近隣の諸大学でも開催され、さらに他の国々でも開催されています。
 これらのエピソードを完全に見極めるのは時期尚早ですが、確かなことは、神は私たちが神の現存と愛をこれまで以上に強く感じ続けることを望んでおられるということです。
 カトリック聖霊による刷新では、このようなリバイバルと聖霊の注ぎのエピソードをよく理解しています。私たち自身が、1967年に米国ピッツバーグのカトリック校、デュケイン大学で起こった聖霊の注ぎの実りです。
 アズベリーのエピソードの後、世界中の多くのカリスマ刷新グループにおいて、来るべき日々に向けて祈りと礼拝と賛美の集いが準備されています。
 CHARISから皆さんへお伝えしたいのは、以下の通りです。
- 私たちは、あなたが感じたインスピレーションに従うことを勧めます。
- 今、あなたも祈りながら、恵みの時を生きている兄弟姉妹と共に歩んでください。
- 私たちは、聖霊がお望みのままに、お望みの場所で、お望みの時に吹いてくださることを知っています。ですから、そこで起こっていることを同じように再現するのではなく、礼拝し耳を傾ける時間を造り、聖霊の働きのために空間を造ることが重要なのです。
- 私たちは、神との個人的な出会いの恵みを求め続けましょう。
- きっと神は私たちに多くのことを語りかけ、多くの賜物を与えてくださることでしょう。
- 上記のリバイバルのように、祈りを共同体のすべきこととしましょう。
- このようなイベントを企画する人たちが、常に識別力と慎重さを持ち、地元の教会との連帯のもとでそれを行うことができますようにと願います。

                CHARIS (カトリック聖霊による刷新国際奉仕会)
                       モデレーター ピノ・スカフーロ

[日本語訳:全国コムニオ奉仕会]

2023年03月05日