全国コムニオ奉仕会の設置と規約の制定

2020年2月22日に、日本のカトリック聖霊刷新を代表し、奉仕活動を行うために、従来の聖霊による刷新全国委員会と全国奉仕会議が廃止され、代わりに全国コムニオ奉仕会が設置されました。同時に、その規約が施行されましたが、その後の検討を経て、実際に規約が完成したのは8月22日でした。

現在の全国コムニオ奉仕会は2021年末までの暫定的なもので、そのメンバー(全国コムニオ奉仕者)の任期も2021年末までとなります。正式の全国コムニオ奉仕会は、メンバー等の見直しを経て、2022年1月1日にスタートします。

このカトリック聖霊による刷新・全国コムニオ奉仕会の規約のポイントは次のとおりです。
・全国コムニオ奉仕会の目標は、カリスの規約に基づき、カトリック聖霊刷新の広範で多様な「家族」を築き上げ強めることです。そのため、全国コムニオ奉仕会は、できるだけ包括的で、かつ、新しく生まれてくる諸グループ(共同体、ミニストリー等)に開かれているように努めます。
・地区は、当面、北海道、東北、関東、関西、九州および沖縄の6地区です(今回、沖縄が新設されました)。
・全国コムニオ奉仕会は、各地区、青年等の代表をもって構成します。その数は、カリスの規定により15名以内です(現在12名)。
・全国コムニオ奉仕会には、コーディネーターを置きます。
・全国コムニオ奉仕者とコーディネーターの任期(2022年1月~)は3年です。ただし、特例を除き、連続しての再任は、1回を限度とします。
・全国コムニオ奉仕会に顧問を置くことができます。
・全国コムニオ奉仕者は、各地区については北海道、東北、九州、沖縄が各1名、関東が4名、関西が3名の計11名、ユースから1名で総計12名です。
・全国コムニオ奉仕会には、定期的に日常業務を打ち合わせるためのコアグループを置くことができます。
以上

2020年09月03日